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誰が何と言おうと七夕です(キリッ

七夕SS投下して消えますね。

アンケート、全部っていう選択肢が2つもあるんですがどういうことなんでしょうこれは(汗
それほどまでに私たちを苦しめたいのか!(ぇ
まぁ結構良いネタとかあったら今後生かしたいとは思ってますがね?

というわけでちょっとえっちいので18歳未満は閲覧禁止
織姫と彦星[石化有]



昔はこんな言い伝えがあった。
七夕の日には、1年に1度織姫と彦星が出会える。
願いが叶う、特別な日である、と。


「織姫…久しぶりだね。」

「彦星様…お会いしとうございました。」

七夕の、24時間という限定的な逢瀬。
2人はこの24時間を1秒たりとも無駄にしたくない。
きっかり日付の変わった時刻、二人は出会った。

「君に会えない時はずっと、この日を思い続けた…
 君に会えたら何をしよう。何を話そう。そんなことばかりを…」

「彦星様…私も同じでございます。私も一時たりとて、彦星様の事を
 想い慕うことを忘れたことはございません…。」

二人は抱き合い、お互いと無事出会えた事を喜んだ。
天候が悪いと、川の水かさが増して出会えなくなるのだ。

「もっと私がしっかりしていれば、天帝様のお怒りを買うこともなかったのに…すまない。」

「ふふ…会う度いつもおっしゃっていますよ、彦星様。これはもうどちらのせいでもなく、
 私たち二人の責任です…仕方有りませんよ。」

「このままこっそり私の元にいられればいいんだが…」

「それは無理ですよ彦星様…だって、時間になると強制的に移動させられるんですもの…
 いつでしたか…時間を忘れていて、夜伽の最中に飛ばされた事もありましたわね…うふふ。」

彦星はその時の事を思い出したのだろう、照れ隠しなのか頬を掻きつつ、微妙な顔をした。

「あの強制移動はどういう作用なのだろうか…一応予想はしているんだが、織姫、知っているかい?」

「あれは、指定した人物が七夕以外にこの土地に居る場合に働くそうです…
 さらに、結界の役目も果たしているので、外から入ることがまず無理、と…」

「なるほど…つまり、『人』に反応するということだな?」

「ええ、そういうことになりますが…」

織姫の言葉を聞くと、彦星は少し悩んだ後、不敵に笑った。
まるで、小さな子供が良い悪戯を思いついたかのように。

「『丁度』とある英雄の所から借りてきたものがあるんだ…これなら、この問題も解決出来るはずだ…」

「…彦星様?その小袋は…」

「織姫、君は僕と一緒にいられるためなら全てを投げだせる覚悟は、あるかい…?」

「彦星様…もちろんです。彦星様と要られるならば、それ以外のものは何も…何も、いりませんわ…。」

「この小袋には、『メドゥーサの瞳』が入っている。メドゥーサ本体の魔力はないが、この瞳自身には
 人を死に至らしめるほどの力はないが、未だに人を石に変えるだけの能力は残っている。
 これがどういうことだか、分かるかい?」

「つまり、私を石に変えることで強制移動の『人』という条件から外させるわけですか…?」

「流石、織姫は理解が早いね。でも安心してくれ。さっきも言ったとおりこの眼には魔力がない。
 体は石に変えられ、動くことは出来ないが意識もあるし会話も念で行える。
 それに触感も消えるわけではない。私に触れられれば触れた部分を感じることが出来る。」

「………私が、彦星様の為すがままになる、ということですね…」

「あぁ、そうだな…。自分では何も出来ない。私が一方的に行動を起こすまでだ。」

「私は全然かまいません…一生、私を構ってくれますよね、彦星様…?」

「あぁもちろんだとも。毎日君だけを見ている。一生君を離さない。」

「その言葉を聞いて、安心しました…。」

そう言うと、織姫は自分のワンピース形状の服の端を摘まむと、胸の下まで上げた。

「お、織姫…それは……」

織姫さん


「脱ぐ時間すらもったいないと思い、何も穿かずに来たんです…
 石になり、彦星様に全てを捧げる私には、この格好が、良いと思いまして…///」

そういって織姫は顔を赤らめると、恥ずかしさに耐えきれず俯いた。

「織姫…ありがとう。私はこんなにも織姫に愛してもらえて、幸せ者だ…
 さあ織姫、こっちを向いて…」

「はい…彦星様……。」

まだ頬が赤いまま、潤んだ瞳で織姫は彦星の方を向いた。
彦星の方が背が高いため、少し上目づかいになっている。
その織姫の瞳の前に、彦星はメドゥーサの瞳を取り出し、眼の前に出した。

(キュイィィィン………カチン)

差分


それは本当に一瞬の出来事だった。
今まで目の前で息を少し荒げ、頬を上気させていた織姫が一瞬で冷たい無機質なモノに変わってしまった。
誰が見てもこれを元は人だったとは思わないだろう。せいぜい「どこかの匠が作った物」扱いに過ぎないだろう。
後は、これを人目につかないよう自宅に持ち帰るだけだ。既に言い訳は考えてある。

(彦星様…私は……)

「ああ、大丈夫だよ織姫。全ては上手く言った。後は僕に任せておくといい。」

(はい、ありがとうございます。彦星様…。)




ここは彦星の住んでいる屋敷の近くの里。
里では一つの評判で持ちきりだった。

(なぁなぁ、知ってるか?織姫、七夕以来向こうに帰ってきてないらしいぞ)
(えー?織姫って絶対に向こうに戻らされるんでしょう?どういうことよ?)
(なんでも、天の川に落ちたらしいぞ。どんどん流されて行方不明だとか…)
(彦星も可哀想に…1年に1度どころか、一生会えなくなるだなんてな………)
(彦星、それから沈み込んで自分の家から出てこないらしいぞ…不憫だな…)


その頃彦星の屋敷では…

「計画通りだな…ここまで上手くいくとは思わなかった。天帝すらも欺けるとは…」

(これで、本当に二人きりですね、彦星様…)

「ああ、他の連中も今頃は僕が落ち込んで屋敷から出ないと思っているだろうからな。
 思う存分織姫の相手をすることが出来るぞ。ほら…」

そういって彦星は織姫の秘部を指でなぞった。

(あっ…はぁ……彦星様…私………)

「ああ、分かっている。石像になってもイくことが出来るということを、教えてあげよう…」

(あふっ…彦星様……愛しています………)

「ああ、僕もだ織姫…いつまでも愛し続けるよ……」




昔はこんな言い伝えがあった。
七夕の日には、1年に1度織姫と彦星が出会える。
願いが叶う、特別な日である、と。

いつからだろう。
七夕という日が、おかしくなったのは。

自分の掛けた願い事が、捻れ曲がって叶うようになってしまったのは。




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七夕に願い事を短冊に書いて竹に吊るす…一体いくつまでやってたかなー…
流れ星とどっちが効果あるんでしょうか。確かめようがないですが(汗
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