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こんばんは
今回は珍しく普通のブログらしいことをやってみようと思います。


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(2010/08/11)
シャールト・コプリーデヴィッド・ジェームズ

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ご存知の人もかなりいっぱいいると思いますが、今年のあかでみー賞だとか黄金手袋賞だとかでノミネートされた『第9地区』。
そのDVDのレンタルが始まってたので早速借りて見てきました。

今回はそのお話。ネタバレも多分にあるので、気にする人は後は読まないでね 大概の人そうであるように、私も上に挙げた賞にノミネートされたからこの作品の存在を知ったくちですが、
結局劇場で公開されてる間は観にいかなかったので、今回のDVDレンタル開始は待ち望んでいた感じでした。

内容簡単に説明しますと、すっかりテンプレとかワールドカップで有名になったヨハネスブルグに、
今から20数年前に突如として宇宙人の難民船が飛来。宇宙人たちはそのままヨハネスブルグに住み着くというか、隔離されるわけですが、
当然のごとく街は宇宙人のスラム化。

そして、ときは流れて現在。宇宙人たちは「エビ」と呼ばれて差別され、北斗の拳も真っ青な世紀末ぶりなヨハネスブルグで
ギャングに猫缶で搾取されるは食べられる(文字通り的な意味で)はそれはもう目もあてらんない状況においこまれたうえに、
『MNU』っていう宇宙人を管理するお役所に、「周りの住民が君ら臭いとか汚いとかうるさいんで、新しい難民キャンプ作るんから、そこに退去してくんね?」といわれてしまう始末。
・・・宇宙人カワイソス。

まぁ、ここら辺は実際にある移民問題とか難民問題のメタファーなんでしょうが、これ見てると日本に生まれてほんとに良かったと思わずおもってしまう・・・

話を戻しまして、以下の状況をおよそ30分くらいであっちのドキュメンタリー風に説明してくれます。
これが非常に凝ってまして、この作品を多数の賞にノミネートされるのも納得できる出来。
インタビュー受ける人の役の役者さんは多分アドリブで喋ってるのかな?
いままでこういう「嘘ドキュメンタリー作品」ってのはあったかもしれないけど、ここまで完璧にやってのけてるのはほかにあるのかな?
これから同じことをやる作品はもう『第9地区』と必ず比較対照されちゃうんだろうね・・・

で、そのドキュメンタリーが実はある1人の人物について語ってることがだんだんわかってくる。それこそこの作品の主人公の『ヴィカス』さん。
この男が、まぁほんと~に悪い意味で『人間らしい』人間。MNUの宇宙人の立ち退き要請を執行する責任者なんですが、
お役所仕事でヘラヘラしながら宇宙人たちに立ち退きの書類にサイン(?)をさせていくわけ。見てて本当に頭に来る感じ^q^
これは役者さんと演出が上手いんだ、とわかってても本当に腹立たしい。うまいんだね・・

そのヘラヘラ役人のヴィカスさんですが、とある宇宙人の家で見つけた筒を弄くりまわしてると、ブシュ!とその筒から黒い液体をぶっかけられてしまう。エロ・・・くない。

その黒い液体をぶっかけられたヴィカスさんの身体はミルミル宇宙人へと変化しはじめてしまう。今までの宇宙人への扱いの報いがきたような酷い実験を受けるヴィカスさん。けど、仕方ないね。
そして本来は宇宙人にしか使えない、宇宙人武器を使えることがわかってしまったからもう大変。

「変身しきちゃったら意味無いから、半分人間のうちに解体してホルマリンづけだね、やったね^q^」
  。 。
 / / ポーン!
( Д )←ヴィカス

もちろんヴィカスさんは逃げ出すわけなんですが、ここらへんでものすごい既視感が・・・この話どっかで・・・


    ,ィィr--  ..__、j
   ル! {       `ヽ,       ∧
  N { l `    ,、   i _|\/ ∨ ∨
  ゝヽ   _,,ィjjハ、   | \ 『第9地区』は
  `ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ   >実はハリウッド版『火の鳥』 
     {___,リ ヽ二´ノ  }ソ ∠ だったんだよ!!!
    '、 `,-_-ュ  u /|   ∠
      ヽ`┴ ' //l\  |/\∧  /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ /  |`ー ..__   `´
    く__レ1;';';';>、  / __ |  ,=、 ___
   「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
   |  |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,|  , -,
    ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | |   | | .l / 〃 ))
    l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj  7
    | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\::  ::::|  ::l /
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・ 

     / ミ:::,..::- 、::;;;ミミミ彡)             ./´.: .:: ~:. :.`゙ー=,
    !'"  ミ:::/   u`ヽ--、'k.、  ,..-一、,.‐--、,,_   i '.: .: ,,..,.,..,.. ドヾ   __,,,,...::-一=、
    i. ミ::/ ゙゙゙''ヽ、  u   iミ;!,.'";: .: .: .: .:. :: ド;'.  i _,.ァ='-ノノi!_、i    /.: .: :   :. :.ミ
  /',、ヾ ! u ,'"´r。`ヽ、_ :. _,,iミi ''  彡_イィiレヾi゙`  iヘi ゙--゚,..` t_;7!   .i .: ,.=-、ソiヾ、.,ヾ
  ゙i 'ヘ i:┘  ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-./r'"r。ヾ、ィ;、゙!   ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i   .r、:i‐i' ( ;) i-i;"゙i'
   .! ゙ヾ  u    "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._ ト‐-!   ,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿   ゞ_ u゙ー=、'.冫ィ
  _,__7‐'i     ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/  _,,../i' .、(ー-7 ノ
;'";;;゙i.  i.    /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、;,.  ゙、 ::゙ーr-'_´
;;;;;;;;;;゙i.  ,;\  ゙、-- 、.:/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i ;,  ゙、;::::i  ';,ー、
;;;;;;;;;;;;゙i. , ; ;;\  ゙二ニ'./: : : ;,: : :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.   i :i    ゙i ;,  ゙、ノ  ;'  :i



・・・いや、ここまで言ってなんですが、
私はこの監督が『火の鳥』をパクったとか言いたいわけでは断じてありません!

『変身』という同じようなテーマの作品をあつかったので、同じような感じの話のながれになったんだと思います。

しかし、ヴィカスが宇宙人兵器を使えるのか無理やりためし撃ちさせられるときに、生きた宇宙人を的に宛がわれる際の、
ヴィカスと研究員のやり取りとかは本当に手塚(黒)先生の漫画を読んでるようでした。あとヴィカスの義父の人でなしぶりもw
ちなみに、『火の鳥』を読んで育った私はここらへんからテンションMAX
この手の話がまさかハリウッド作品で見られるようになったとは・・・というか、時代がやっと手塚先生に追いついたのか?


話が脱線しましたので元に戻しましょう。

逃げ出したヴィカスさんは色々あって『第9地区』に逃げ込むのですが、追っ手に追われてある宇宙人の家に転がり込みます。
その宇宙人こそがこの作品の唯一の良心でもう1人の主人公の『クリストファー・ジョンソン』です。

このクリストファーは他の宇宙人と違ってかなりのインテリ。(※さんざん宇宙人カワイソスとか言ったけど、普通の宇宙人たちは馬鹿にされても仕方ないくらい野蛮です´・ω・`)
そして、ヴィカス含め他の登場人物の人でなしぶりの裏返しの様な人格者です。作品の後半は「クリストファーマジイイヤツ。」が口癖になるくらいその人格者っぷりが際立ちます。
個人的には、人外の物が作品中もっとも人格者なのも手塚作品ぽくてよかった^q^

そんな感じで、この二人の邂逅によって、ヴィカスの数奇な運命は展開していくのですが、あとは実際手にとってみてほしいです。
・・・というか後半は普通のハリウッド映画なので内容話すとみるところが・・・おや?こんな時間に誰か来たようだ。


ということでこんな感じでレビューはおしまい。

最近、昔の手塚作品が実写化したりアニメ化したりしても、肝心な手塚作品のが完全に抜けていて、味も素っ気もねぇよ!!っと辟易していたのですが、
まさかハリウッド作品がこのような独特の毒のある物を作って、さらにそれが評価されるということになるとは・・・
なんかうれしいような悲しいような、複雑な気分になります。
すくなくとも、日本じゃいまのところこういう毒のあるものは世間一般に出せない状況なので、なんとかならねぇかな・・・とおもうのです。

それでは~ノシ
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